マクドナルド、メルセデス・ベンツ…

通じないカタカナ社名正しい発音10選

通じない発音から難しい発音まで

留学、ビジネスで使える

3.日本語と違う「アクセント位置」や「促音ナシ・語尾の母音ナシ」

 

T-Mobile(T-モバイル)

これまたドイツ発祥の携帯電話キャリア。

mobileは、日本語でモバイルと言われますけれど、これだとまず伝わりません。

①「obi」が「母音+子音1つ+母音」なので「o」はアルファベット読みの「オゥ」。

②「ile」も同じなので「i」が「アイ」。

③最後のL音は、「ル」と口をすぼめずにダラケた「」としちゃいましょう。

ですから、モバイルの英語発音をカタカナ化すると「モゥバイゥ」って感じ。

というわけで、T-Mobileは「ティー・モゥバイゥ」でーす。^^

 

Twitter(ツイッター)

元祖「つぶやき投稿」、マイクロブロギングSNSですね。

この言葉には日本語にない音が詰まっていて、カタカナ化するにも一筋縄にはいきません。

アメリカ訛りなら「トゥウィダァ」とダラケた感じで。(できれば最後の「」は舌を軽く引いてR音に)

イギリス訛りなら「トゥウィタ」とハッキリ短く。(こちらはカタカナ通りで問題ナシ)

 

英語にある「英語にない」発音の秘密!

ここでひとつ、日本語と英語にある大きな・大きな違いの秘密を伝授しましょう!

英語には「促音」がない、つまり「小さいツ」がないんです!

例えば、「ゲット」とか「ウォッチ」なんて言うときも実際には「小さいツ」がありません。

これはかなり英語ペラペラな人でも気づかないシークレット(シークレト。笑)で、日本語ナマリの最後の壁とも言えます!

 

(アイホップ)

アメリカンな朝食に特化したレストランチェーン。

International House Of Pancakesの頭文字を組み合わせた屋号だとか。

その読み方も、ここまで見てきた発音とスペルの関係性を見るとちゃんと解ります。

 

まずIHOときたら「母音+子音1つ+母音」ですから、前の母音「I」がアルファベット読みで「アイ」になります。

次に、HOPですが、英語には促音がないので「ホプ」と詰まります。

しかもその際、「プ」と言ってしまうと「PU」のことになってしまうことに注意。

最後のPには母音がないので、息を洩らすぐらいで留めます。(さらに言うと「P音をつくるために口を閉じる」だけでオッケー)

まとめますと、IHOPのネイティブ発音は「アイホプ」(で最後のは息洩らしか口閉じ)になりまーす!^^

いかがでしょうか?

これらの社名がきれいに言えたら、あなたの発音もなかなかのものと言えます。^^

また、ここで書いてることも、下記の『英語はつおん練習帳』で詳しく解説してますよー。(促音がないことについては37ページで。アメリカ英語とイギリス英語の発音の違いについては42ページで)

 


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