最新版マレーシア留学事情について

2024.08.22 | マレーシア・中学・高校生・大学生

今から英語を学びたいけど、どこへ留学したらいいのかわからない。できるだけ費用を抑えて、留学したい。と考えている方に近年人気なのがマレーシア留学。大学生や社会人はもちろん幅広い年代に人気がある留学先の1つです。マレーシア留学と言われてもどんな国なのかイマイチイメージしづらいかもしれませんね。そこで、マレーシア留学の魅力や実際にかかる費用などを詳しく紹介します。

マレーシアの基本情報

日本から直行便で約7時間40分。日本との時差も1時間のみです。アジア圏なので比較的に日本から近いです。マレーシアの首都はクアラルンプール。東南アジアの中心に位置しているので、観光地や留学先として注目を浴びている場所の１つになっています。

近年は日本から定年後のセカンドライフの移住先として検討している方も増えているそうです。では、そんなマレーシアにはどんな魅力があるのか紹介していきたいと思います。

治安

マレーシアはアジア圏の中でも比較的治安が良いです。首都のクアラルンプールは高層ビルが多く建っており、かなり経済的にも発展しています。公共交通機関も整っているので、アクセスも便利で生活しやすいです。

魅力

マレーシアが人気の理由としては、まず気候が通年暖かく過ごしやすいのが特徴です。雨季の季節はあるものの、通年30度前後で暖かいので、生活する上で過ごしやすいと言えるでしょう。

また一番の魅力は物価が安いことです。物価は日本の３分の1とも言われています。

マレーシアは様々な国籍の方が多く、マレーシアの民族はマレー系・中国系・インド系の割合で占めています。一般的な料理としては、マレー料理・中華料理・インド料理と日本人の馴染みのある料理が多く、日本人の口に合いやすいです。屋台などで食べる際は１食500円ほどでお腹いっぱい食べることができるので、かなり満足感があるでしょう。

飲酒が禁止されているイスラム教の国なので、お酒にかかる税金が他の国よりも高めに設定されています。お酒を置いていないレストランなどもある現状です。

マレーシアエリア

▽クアラルンプール
マレーシアの首都で中心地であります。語学学校、大学も多く、観光地であるので留学生には便利なエリアになっています。また旅行の滞在先にもおすすめです。

▽ペナン
歴史的な建造物が多く、ユネスコの世界遺産にも登録されている美しいビーチがある地域です。クアラルンプールから少し離れているので、自然が多く落ち着いた雰囲気となっています。

▽ジョホールバル
マレー半島の最南の州はシンガポールまでも１kmという距離になっています。自然が多くゴルフ留学や日本人が少ないため、語学を学ぶのにも最適な環境です。

ビザに関して

マレーシアに滞在するにあたって２種類のビザの種類があります。
１つ目は観光ビザ。マレーシアは90日以内であれば観光ビザで滞在可能です。
なので、短期留学の場合であれば観光ビザで留学ができるのです。
２つ目は学生ビザ。これは学校へ通う期間が90日以上の場合に必ず必要になります。
学生ビザであれば現地にてアルバイトも可能になります。

留学の種類

マレーシア留学の種類は３種類あり、語学学校、専門学校、大学となっています。

最近では親子で留学できる親子留学なども人気があります。小さい頃から英語に触れる機会を与えられるのもいいですね。

語学学校は4週間〜と短期の留学が可能で忙しい社会人でも短期留学しやすいのがポイントです。基礎的な一般英語からビジネス英語など受けたいコースが選べます。

専門学校はそれぞれ専門的知識や分野で特化した学校が多く、卒業後世界で活躍されている方も多いです。

マレーシアの大学はイギリスと同じ教育システムになっており、教育レベルは世界でもトップクラス。日本とは違いは学位課程が3年で卒業になっています。また学校によってはイギリスやオーストラリアの学位も取得できたりもします。

他にも学費は欧米留学に比べて3分の1ほどと留学費用が抑えられるので他の国と比べても明らかに安いです。

費用

次はマレーシア留学の費用についてみていきましょう。マレーシア留学はまず物価が日本の３分の1ということで学費も欧米などに比べて安くなります。語学学校や滞在期間によって異なりますが、1ヶ月の語学学校に必要な費用目安は学費、滞在費、生活費、往復飛行機費含め約20〜30万円になっています。大学留学においては、私立の場合年間80万前後と日本よりもリーズナブルということがわかりますが、欧米はもっと高く、年間は250万前後となっているので、マレーシアは学費も抑えられる上、質の良い教育が受けられるといえます。