初級のビジネス英会話~社内会議編~
わかりますか?(認識が同じですか?)
通勤途中・昼休み・就寝前
短い時間で毎日覚えて使ってみよう!
社内会議で使う英語、とっさのひとことが出てこないことってありますよね。ここでは毎日3週間、14回にわたって、社内会議で使える会話をご紹介します。電車の通勤時間を利用して学習しましょう
今回は提案「私の言っていることわかりますか?」と確認しながら会議をすすめたいときのフレーズを解説します。答え方や注意したいポイント、そのほかに覚えておきたい表現なども紹介しているので、さっそく覚えて使ってみましょう
Does everyone understand what I'm saying?
Are we on the same page?
皆さん私の言っていることわかりますか?
大丈夫ですか?
Yes we’re good. (Yup. Good to go.)
大丈夫、問題ありませんよ
★ときどき使われるbe on the same pageって?
be on the same page直訳すると「同じページに」になりますが、状況やみんなの共通認識が同じかどうかを確認するときに、決まり文句として使ったりします
We should make sure that we are on the same page. 「同じ方向性を向いているか確かめたいと思う」
★こんな会話も覚えよう!
何か調べなくてはいけないときは、この便利なフレーズを使ってみましょう
I will do research about A.
Aについては調べておきます
「調べる」の意味はresearch ,search, investigate , checkなど、いろいろありますが、調べるものの対象によって使う動詞は違ってくるので注意しましょう
ビジネスシーンではおもに2つが使われます。マーケティングなどのデータならresearch「調べる」「調査」を使い、書類などの確認にはcheck「調べる」「確認」などに大別できます
なお、searchは発掘(考古学的な)などのときに使い、investigateは事件などを解明するときなどに使われます
do researchの言い回しについてはVol.6の「資料を開いてください」の解説も参照ください
教えてくれたのは
アイカム代表 福井美由起(ふくい・みゆき)
英語監修Tony Benton(トニー・ベントン)
通学時間ゼロ「インストラクターがオフィスにやってくる英会話スクール」として話題の、企業向け英会話スクール、アイカム(ICOME)。文法力アップの「反復法」、描写力・表現力アップの「マインドマップ」、語彙力アップの「エピソード記憶」を三本柱にした、アイカム独自の「REMメソッド」で好評を得ている。
解説・監修/福井美由起 トニー・ベントン