英語力・費用・ビザ・仕事…最初に知る
べきワーキングホリデー基本情報24選
日本ワーキング・ホリデー協会に
知りたい情報全部、聞きました!
A
合計でかかる費用は、語学学校に通うか通わないかで大きな差があります。学校の費用はオーストラリアが1週間あたり約300ドル(3万円)1ヵ月あたり約1200ドル(12万円)です。そこに入学金や教材費をプラスして4ヵ月でおよそ50万〜70万。ビザ申請・保険代金・お小遣いなど合わせれば、初期費用として、120万円が必要と考えられます。
カナダもほとんど同じで120〜150万円くらい。イギリスやアイルランドなどのヨーロッパ圏は物価が高いのでそれを考慮して180〜200万円が初期費用として想定されます。
★渡航先別の貯金の目安
オーストラリア | ニュージーランド | カナダ | イギリス | アイルランド | |
おこづかい 3ヵ月 |
30万円 | 25万円 | 30万円 | 45万円 | 45万円 |
学校費用 4ヵ月 |
50万円~70万円 | 40万円~60万円 | 50万円~70万円 | 50万円~70万円 | 50万円~70万円 |
ビザ申請費 保険・チケット |
30万円~40万円 | 25万円~35万円 | 30万円~40万円 | 35万円~45万円 | 30万円~40万円 |
合計 | 120~140万円 | 100~130万円 | 120~140万円 | 180~200万円 | 180~200万円 |
Q23 日本ワーキング・ホリデー協会にお願いすると何がいいの?
A
会員登録(有料)をして頂くことで、出発までの手続き、各国の情報提供など、さまざまなサポートを無料で提供します。特にビザ申請はオンライン化も進んでおり、個人で申請をされる人が増えています。しかし申請は英語で行わなければならず、ちょっとしたミスでビザが下りなくなってしまうこともあります。もし自分でビザの申請を行い失敗してしまうと、協会でも対処が出来なくなってしまうので、必ず事前に協会へご相談ください。
また、日本ワーキング・ホリデー協会は留学エージェントのように個人の代行としてすべての申請作業を行うのでなく、お客様と相談しながら一緒に手続きを進めていくので準備から渡航までの流れをしっかりと把握できるのも良い点です。一部の国には現地サポートオフィスがあるので、ビザ以外にも保険加入時や語学学校とのやり取りなど、幅広くサポートが受けられます。
A
ビザの期間中に事情があって日本に1ヵ月帰ってきたとしても、その1ヵ月が延びることはありません。しかし、ビザ期間中に入国した日からワーキングホリデービザ終了日までは、出入国は自由です。
★各国の滞在期間・費用などまとめ
年齢制限 ※Q9参照 |
修学期間 Q11参照 |
就労期間 Q11参照 |
初期費用 学校に通う場合最初の4ヵ月 ※Q18参照 |
|
オーストラリア | 18~30歳 | 4ヵ月 | 6ヵ月 | 120~140万円 |
ニュージーランド | 18~30歳 | 6ヵ月 | 制限なし | 100~130万円 |
カナダ | 18~30歳 | 6ヵ月 | 制限なし | 120~150万円 |
イギリス | 18~30歳 | 制限なし | 制限なし | 180~200万円 |
アイルランド | 18~25歳 ※条件を満たせば30歳まで |
制限なし | 1週間あたり 最大39時間まで |
180~200万円 |
※当記事に表記している金額は、レートなどによって変わりますのでご注意ください
※ビザ申請情報は告知なく変更される場合があります。申請するときは必ず各国大使館ウェブサイトから最新の情報を確認しましょう
★お答えいただいたのは
日本ワーキング・ホリデー協会 真田浩太郎さん
日本ワーキング・ホリデー協会では、日本政府、各国大使館との連携を取り、グローバル人材育成のため、1人でも多くの方にワーキングホリデービザを利用した留学を知ってもらうために毎日無料セミナーを開催し、ビザ申請のサポートや語学学校のお申込み、現地に到着してからのサポートなど、さまざまなかたちで皆様のワーホリ&留学をサポートしています。
一般社団法人 日本ワーキング・ホリデー協会 http://www.jawhm.or.jp/
▲国ごとのセミナーなど、さまざまな無料のセミナーなどが行われています | ▲各国の語学学校の資料など、カウンセラーも常駐しているのですぐに質問することもできます |
文/金明香