英語力・費用・ビザ・仕事…最初に知る
べきワーキングホリデー基本情報24選
日本ワーキング・ホリデー協会に
知りたい情報全部、聞きました!
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暖かい場所が好きだからオーストラリア、ウィンタースポーツが好きだからカナダ、など気候で選ぶ人もいます。
渡航先選びで重要なのが「ワーホリで何がしたいか?」です。例えばカナダはビジネス系に強く、ビジネス英語を学びたい人におすすめです。
反対に気負いせずに遊びながら英語を学びたい人にはオーストラリア、のんびり過ごしたい人やアウトドア好きな人ならニュージーランドを選ぶ傾向があります。
イギリスやアイルランドは、ヨーロッパに行きたい、という人に人気があり、特にアート好きな人はヨーロッパ圏を選ぶ傾向です。
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費用や物価など金銭的な理由から選ぶケースも多く、例えばオーストラリアは時給最低賃金が15〜16ドル、日本円でなんと時給1500円や1600円。さらに休日出勤手当があり、休日や祝日には時給が20ドルになるなんてこともあります。都心に住むとそれだけお金もかかりますが、時給がいいのでたくさん働いて貯金する人もいます。
カナダはオーストラリアに比べて物価も時給も安いのですが、チップ制度があり貴重な収入源になります。ニュージーランドはさらに賃金・物価が安くなります。反対に生活費の高いヨーロッパは、その分初期費用も必要になり(Q21参照)、予算によって断念する人もいます。
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全体の5〜6割がオーストラリアを選ぶ傾向にあり人気です。日本とのワーキングホリデー協定の歴史が長いことや、ビザの承認がされやすいこと、そのうえ時給などの賃金が高く生活しやすいのも人気の理由です。そのほか3割がカナダで残りの2割が他国です。
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大きく分けて、学生寮、ホームステイ、ルームシェアの3つあります。オーストラリアの例でいえば、ルームシェアなら5万円~6万円でホームステイは10万円になるので、ルームシェアなら家賃がおさえられます。
語学学校に行かない人は最初にバックパッカーホテルという安いホテルに短期で滞在し、その間に住むところを探すケースもあります。
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語学学校に行く人は、渡航前に学校側のオプションとして用意されている学生寮やホームステイを1ヵ月利用し、その間にシェアハウスを探します。
渡航前にネットで探して契約することはおすすめしません。実際に現地に着いてみると情報と違う、女性限定のはずが男性もいた、部屋にベッドがなかったなどトラブルも多いもの。到着した日にトラブルに見舞われたら、長旅で疲れているのに知らない土地でオーナーと英語で交渉するのは相当な英語力も必要になります。
現地での生活に慣れれば学校や友達から情報も得られ、実際の部屋を見てから決めることもできて安心です。住む場所は大切なので、自分にあった場所をじっくり探してみましょう。
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WWOOFとは有機農場で1日4~6時間労働力を提供する代わりに農家に住まわせてもらえるシステムのことです。会員になると加入農家のデータをオンラインで閲覧できて、気に入った農家に直接交渉し、寝泊りさせてもらえます。
英語圏ならオーストラリア、ニュージーランド、カナダ、イギリスに加入農家があります。ワーホリ期間中にWWOOFを活用し滞在先とする例もあります。