英語力・費用・ビザ・仕事…最初に知る
べきワーキングホリデー基本情報24選
日本ワーキング・ホリデー協会に
知りたい情報全部、聞きました!
A
多いのはネット上の求人です。求人サイトで仕事を探し、直接コンタクトを取ります。一方、履歴書をたくさん用意し、それを持って直接飛び込みでお願いする人も多いです。
特に飲食店は飛び込みが多く、履歴書を渡せたら次のお店に向かうなど、根気と体力が必要な場合もあります。このほかには語学学校が就労先の連絡先を紹介してくれる場合もあります。
A
働き口はたくさんあるものの、希望する就労先に採用されるかどうかは別問題です。特にシドニーやバンクーバー、トロントなどの大都市なら人口に比例して仕事もたくさんあります。英語力があればそれだけ働ける選択肢が増え、希望する就業先で働ける可能性が高くなります(Q3参照)。
また、英語力以外にもコミュニケーション力、人格、また職種に応じたスキルが必要になるので、それらを生かせる仕事を見つけましょう。
A
飲食系の仕事を得る人は多く(Q2参照)、特に日本食レストランは比較的働きやすく採用もされやすい傾向です。オーナーやスタッフに日本人が多いため安心できるのがいいところですが、反対にその環境では英語力を伸ばしづらくなるという問題点もあります。
企業で働く場合は、外国人相手のツアーや観光業、日本法人の現地オフィスや留学エージェントなどの事務が多い傾向です。現地企業の求人も多少ありますが、ワーキングホリデービザのため、一部の国を除き(Q11参照)必然的に数ヵ月から1年間と短期になってしまうことがネックとなり採用はされにくいようです。
A
最低でもTOEIC700点と結構高め。例えばレストランで働く場合、お客さんの国柄や宗教によって食べられないものがある人、ベジタリアンの人、アレルギーのある人に「料理に何が入っていますか?」と質問されたとき、きちんと説明できる英語のレベルが求められます。
また、お客さんによってはなまりが強いなど、聞き取りづらいこともよくあります。そういったケースにも対応するためには700〜800点代のイディオムがないと働く本人が困るはずです。かといって渡航前から気負いしなくても現地で24時間英語漬けになればほとんどの人が上達します。出発前は400点だったけど、帰国後には700点まで上がっていた!なんて人もいます。