人間力アップ英語フレーズ
「人は何かを信じるから絶望する」
1週間で女子力が上がる!
曜日別☆毎日英語フレーズ
学べば学ぶほど女子力がアップする! 曜日別☆毎日英語フレーズでは曜日ごとに、女子力アップに効くフレーズを紹介していきます。
日曜日は人間力アップの日! あなたが人生を変えたいと思ったなら、まず変えるべきは言葉です。
日曜日は…人間力アップ! 偉人の格言、名言
ドミトリイ・ショスタコーヴィッチのピアノ協奏曲第2番をご存知でしょうか? ディズニーの『ファンタジア2000』に収録されていましたね!? おもちゃの兵隊のアニメーションの曲です。 ショスタコーヴィッチが、息子のために作曲したもので、 第3楽章などは、ハノン練習曲をそのまま、使用しています。 20世紀最大の作曲家の1人ですが、けっこう、思い切ったことをしますよね!?
ドミトリイ・ショスタコーヴィッチ
When a man is in despair, it means that he still believes in something.
人は、何かを信じるから絶望する
直訳すると、人は絶望の中にあるとき、何かをまだ、信じているということを意味している となります。つまり、絶望=何かを信じるという、なんとも悲しい構図が見えてくるわけです。文中にstillがあるので、絶望にもめげずに信じようという、 ポジティブな意味かと誤解しやすいのですが、 帝政ロシア時代から旧ソビエト時代を生きてきた彼の生涯を思えば、 屈折していると考える方が自然です。 政府の要望通り、暗く、重い曲を書いてきたショスタコーヴィッチらしい言葉です。 大作を当てるべき交響曲第9番に、彼は演奏時間30分余りの軽い曲を書き、 作曲家としての地位を追われます。政府に反発しての行動でしたが、 やがて彼は、絶望の道を歩き始めるのです。
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