インスタグラムを今から始めるなら!
フォロワーが多いアカウントの特徴
ジェネレーションYに響くSNS活用法
最近、以前と比べてInstagramはビジュアル志向が加速しています。どちらかといえば自己満で、日記感覚で写真を投稿する傾向にあった日本人ですら、ビジュアルにこだわった、完成度の高い写真をアップするようになりました。今や、Instagramは個人のポートフォリオのような役目すら果たし、ビジネスにおいても欠かせないツールになっています。
私自身もInstagramユーザーで、日々何百枚もの写真を見ていますが、「目に止まる写真」、「フォローしたくなるアカウント」というのには、実は共通点があることに気づきました。今回は、フォロワーの多いインスタグラマーに見る賢いインスラグラムの使い方を分析してみたいと思います。
1. 統一感がある写真と配置
フォロワーが多いインスタグラマーのフィードは統一感があります。全体のトーンや載せる被写体が統一されており、その人が何のテーマについてポストしているのかが一目で分かるんです。要するに、何かに特化している人が強いというわけなんですね。
例えば、「Today’s Breakfast」の著者で、今や有名インスタグラマーのひとり、@keiyamazakiさんは、毎朝の朝食の写真しか載せていません。毎日同じお皿で、同じテーブルの上で撮影された朝ごはんがメインテーマです。とてもわかりやすいテーマですね。朝ごはんのインスピレーションが欲しい人や、食いしん坊な人などが彼女をフォローしています。
ニューヨーク在住フォトグラファーの@_tamarapetersonのフィードも統一感があります。ニューヨークをはじめとした景色の写真と食べ物の写真が中心です。彼女のフィードに統一感が生まれている大きなポイントは、写真の撮り方。全体的に引きのアングルからの写真が多く、食べ物の写真は必ず上から撮られています。旅先でも同じルールに沿って写真を撮るので、旅行で場所を転々としていても、フィードには統一感が生まれるのです。
2. 完成度の高いビジュアルである
完成度の高い写真というのは、必ずしも一眼レフで撮られた写真でなければいけないというわけではありません。iPhoneで撮った写真でも、編集アプリを使って加工するだけでも、写真は見違えます。ニューヨークの人気インスタグラマー、@aguynamedpatrickの美しい写真はすべてiPhoneで撮影されたもの。iPhoenで撮った写真は必ず幾つかのアプリを使って写真を加工しているとインタビューで答えていましす。フォロワーの多いインスタグラマーは絶対に、適当に撮ったランチの写真をアップしたりはしません。
3. Instagram、Facebook、Snapchatを使い分けている
人気のインスタグラマーは、どのSNSにどんな情報を載せるかをきっちり使い分けています。例えば、人気ファッションブロガーの@songofstyleは、Instagramにはきれに加工された完成形の写真だけをポストし、Facebookは、ブログの更新をお知らせ、Snapchatでは撮影の裏側や、日常生活をアップすると言ったように、目的を決めて使い分けることで、効率よくファンを集めています。
4. コメントにはできるだけ丁寧に対応する
フォロワーが多い人というのは、ついたコメントにできるだけ返事をしています。私も以前、378Kのフォロワーを持つ@cupofcoupleにコメントした時、丁寧に返事をしてくれて嬉しかったです。日々何十件という数のコメントにもきちんと目を通していることがわかりますよね。そういう小さなやりとりが、人の心をつかむきっかけになっています。
まとめ
フォロワーの多い人の条件は、
・写真のテーマを決め、統一感を出す
・完成度の写真だけをポスト
・他のSNSと使い分ける
・コメントにはできるだけ対応を
です。
いかがでしたでしょうか? 少し戦略的にSNSを使ってみることで、あなたのInstagramもグっとプロっぽくなるはずです。これを参考に、あなたも人気インスタグラマーを目指してみませんか?
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