フィリピンに留学する理由

英語ができて、もてなしの心を持ち、物価が安い、留学をするのにこんな良い国は他にはあまり見当たりません。そこに目を付けて、この国で最初に語学学校をスタートさせたのが韓国です。

韓国は国内市場が小さいため元々海外志向が強く、国内の企業に勤めるのにもTOEICのスコアが必要なことがあります。そのため、安価に留学できる語学学校をフィリピンに作ったという歴史があります。これが2000年最初の頃のお話です。

その後、それらの語学学校に留学した日本人が、日本人向けにカスタマイズした学校などが、マニラ、セブに増えていき現在、日系語学学校はフィリピンに数十校ほどあるといわれています。

フィリピンには数百の語学学校が存在すると言われ、資本も韓国、日本、フィリピン、アメリカなど多岐にわたります。それらの学校に共通して言えることは、欧米に留学するよりも安価、マンツーマン中心という事です。

欧米とフィリピンへの留学の比較表が下記になります。

フィリピンのほとんどの学校がマンツーマン授業をメインにしています。これは、人件費が安いため、生徒ひとりひとりに先生を付けられると言う理由もあるのですが、欧米のグループレッスン中心の授業に比べて、圧倒的に会話の量が増えます。そのため、リスニング、スピーキング能力の向上に非常に有利となります。

例えばマンツーマン授業と、20人のグループレッスンを比較すると、実際にひとりの生徒が英語を話している時間は単純計算で15～20倍違います。５日間の授業を受けただけでもグループレッスンの100日分話すことになります。1ヵ月の留学で1年分ほどの差がでます。

またフィリピンで留学するメリットのひとつに観光ビザで入国し、語学学校が用意するSSP(Special Study Permit)と言う許可証を取ることでビザの更新なしで1ヵ月以内の留学ができるという点があります。

例えそれを超えるような留学期間でも観光ビザの延長や外国人登録証を語学学校が手配してくれますので、留学前の手続きに関してはそれほど気を使う必要はありません。このような方法で最大1年の留学が可能です。

食事、宿泊施設なども用意されている学校がほとんどです。欧米留学では授業料と宿泊費用は別々に書かれていることが多く、フィリピン留学では、ほとんどの学校は費用に食費、宿泊施設が含まれています。これは欧米への留学と大きく異なる部分です。いかがでしょうか？

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フィリピンへの語学留学の魅力

第一回：高まる人気、フィリピンへ英語留学

第二回：フィリピンへの語学留学の魅力（マニラ編）

第三回：フィリピンへの語学留学の魅力（セブ編）

第四回：フィリピンへの語学留学の魅力（まとめ編）