ビジネス英会話を専用ビルでゆったり
快適に学ぶ イギリス|Inlingua
人気のコッツウォルズまで30分
イギリスを感じる街チェルトナム
坂口さんの視察レポはこれ!
学生生活 目的に応じて自分のスタイルで滞在できるから快適!
上述した通り、ビジネス英会話コース専用のビルがあることは、生徒にとって大きなメリットです。通常語学学校には大学生も多数来ているためとても賑やかな環境ですが、ビジネスで英語を学びに来る人は、授業の合間に仕事のメールをチェックしたり、時にはスカイプで会議に参加することもあります。そういう状況を考慮し、わざわざビルを分けているという配慮はありがたいですね。まるでホテルのエグゼクティブフロアのようなインテリアでまとめられ、ビジネス英会話コースの人はここで静かに学び、ちょっと仕事をするときもこのラウンジで快適に過ごすことができます。
ビジネス英会話コース専用ラウンジ。コーヒーや紅茶、ホットチョコレートなどが自由に飲める機械もあります
学校には広い庭があります。ここでイベントやBBQパーティーを皆で楽しむことも。天気が良い日は休憩時間に芝生でくつろぐのもいいですね
体験レッスン 活発に意見が飛び交う授業スタイルが魅力!
今回のレッスンは中東の方、日本の方、ドイツ・スイスなどのヨーロッパ圏の方と合計6名のクラスでした。視察に伺った9月の時期はスイスからの留学生が多いのだとか。
小さなことですが、先生がクラスの生徒名をホワイトボードに書いておいてくれるのは、実はとても重要なこと。1週間、2週間と短期で留学する人も多いので、同じクラスになっても「今日で終わりなの」という人もいれば、「昨日到着したばかりです!」という人もいて、全員の名前を覚えるのはとても難しいのです。名前がわからないと話しかけづらいという経験はありませんか?ディスカッションなども多い授業なので、名前がわかっているのとそうでないのとでは、親しくなるスピードが違います。
教員免許を取得した筆者の「教員の視点」ではありますが、そのほかにも、生徒が短時間でうまく打ち解けるための基本的な工夫がきちんとなされていたと感じました。
先生の細かい配慮が見受けられたグループレッスン
授業は先生がうまく質問をなげかけ、生徒が答えを話し合うという方法で進められます。途中で「この単語は覚えておくといいね」という語彙が出てきたら、しばし中断して先生がホワイトボード左側に「今日のNewワード」として記録してくれるので、生徒が今日習った単語を後から復習するのに役立ちます。
アジアの国でも教授経験のある先生。おとなしい生徒がいても上手に盛り上げてくれるので、みんなリラックスした感じでした
宿泊体験 チェルトナムの街並みを楽しみながら歩いて帰宅
ほとんどの家族はチェルトナムの街から徒歩圏内にあるそうで、最も遠くてもバスで20分。チェルトナムは小さな街ながら、裕福な家庭が静かに暮らすようなエリアで、17世紀ごろから温泉保養地としても有名です。
コッツウォルズをはじめ、ストーンヘンジなどの観光名所にもバスで30分ほどで到着できるということで、観光の拠点としても選ばれている街に住めば充実した休日を過ごせそうです。
駅の名前は「チェルトナム・スパ」。日本語に訳すと「チェルトナム温泉駅」となるのでしょうか?!
街の中は緑がたくさんあって気持ち良いです
いかにもイギリスらしい、暖炉を囲んだリビングルームでくつろぎます
都心のファミリーは「家族は家族、学生は学生」と、夕食も別に食べるというようなことがあるそうですが、その点郊外に住むチェルトナムのご家庭は比較的余裕のある生活をしている人が多く、よりおおらかといえるそうです。
またほかの学生とシェアすることになっても、同じ国籍の人と同じにならないように学校が配慮してくれるので、長期間一緒にいればシェアメイトの話す母国語も学べるかもしれませんね!
以上、イギリスはチェルトナムのInlinguaをご紹介しました。
文/坂口弥生
視察した人●坂口大介(さかぐち・だいすけ)
留学サポート事業Go Globalを運営し、セブ島/マルタ島/イギリスにて自ら語学留学・現地滞在を体験。授業の質や日本人にあった施設を持つ学校を選別し、本当に良い学校のみを紹介している。社会人留学の他にも母子留学、親子留学、シニア留学、法人語学研修などもサポートしている。