数々の名画に酔いしれて!
スペインで訪れたい美術館3選
秋のスペイン特集
ピカソ、ベラスケス、ダリ、ゴヤなど、スペインは有名な画家を輩出している国です。
今回はスペインが誇る、筆者おススメの美術館を3つご紹介いたします!
プラド美術館
なんといっても外せないのが、マドリッドにある国立プラド美術館。
世界3大美術館にも数えられる美術館で、外観も立派なら展示されている絵も立派なものばかり。
フランシスコ・デ・ゴヤの代表作である「マドリード、1808年5月3日」や「裸のマハ」、ディエゴ・ベラスケスの「ラスメニーナス(女官たち)」は誰もが学生時代、美術の教科書で見たことがあるのではないでしょうか。
ほかにもエル・グレコの「受胎告知」など、名画揃いの美術館です。ひとつひとつ、じっくり見て回ると、1日ではとても足りない! 筆者はゴヤの作品に圧倒されて、2時間ぐらいぼーっと鑑賞していたのでとてもじゃないけどすべて回り切れませんでした。鑑賞は計画的に。
ダリ劇場美術館
バルセロナから電車で約2時間のところにあるフィゲラスというのどかな町。駅から20分ほど歩くと突然、奇抜な形、色の建物が現れます。それがダリ劇場美術館。
赤茶色の壁には黄金のクロワッサンらしきものが張り付けられており、屋根には等間隔で卵型のオブジェが並んでいます。ユーモアたっぷりなのは外観だけではありません。展示物もサルバドール・ダリの遊び心に溢れています!
グッゲンハイム美術館
スペイン北部の街、ビルバオにある近現代美術の美術館です。展示物もさることながら、注目されるのはその外観。建築家フランク・ゲーリーが設計したのは見事な曲線美を描く印象的な建物。太陽の光を浴びて銀色に輝くそのフォルムは、まさに芸術品です。他にも蜘蛛をかたどったオブジェや、季節の花々で覆われた巨大な犬のオブジェなど、見どころ満載ですよ。
ソフィア王妃芸術センターもゲルニカを鑑賞したいあなたは、ぜひ立ち寄ってくださいね。
Top pic: Alexander Baxevanis
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